2020年入職 長岡西病院 診察技術部 薬局 所属薬剤師 吉田 真結子
薬科大時代は勉強とアルバイトの掛け持ちで充実した毎日を過ごしました。学校のプログラムを使い、アメリカに語学留学したこともあります。一ヵ月間の留学でわかったことは、中学英語でもなんとかなるということです(笑)。5年生のときに、大学の実習で市内の病院に入りました。そこは急性期の患者さんがメインで、薬剤師が関われるのはほぼ最初のときだけ。患者さんをみていくにはスパンが短すぎるなと感じて、私は回復期もしっかりとみられるタイプの病院が理想なんだと気付きました。
いくつか病院を見学したのですが、長岡西病院は雰囲気の良さが印象的でした。高校のときの友人が先に勤めていて、休暇が取りやすい環境だということも知っていました。入ってみてですか? 想像通りでしたね(笑)。
病院の薬局は、一般的な調剤薬局とは少し違います。処方箋に応じてお薬を出すところは同じですが、一般的なお薬のほかに、注射や点滴の調剤もあります。各科のドクターも身近にいるため、処方箋に関しての相談も速やかに行えます。
長岡西病院では回復期までしっかり診るので、患者さん一人ひとりに寄り添った服薬指導が行えます。病院には意思疎通の難しい患者さんも入院しています。不調を自分から訴えることができない場合は、その方の状態を見ながらお薬を考えることもあります。気付いたことがあったらドクターに相談して、薬を調整してもらいます。その結果状態の改善がみられることもあり、そんなときはとても嬉しく、すごくやりがいを感じます。
学校で6年間勉強してきましたが、まだまだ学ぶことばかりです。ある程度の薬は覚えてきたのですが、初めて見るようなものも出てきます。ときにはドクターや看護師からの質問に、即座に答えられないこともあります。間違えたら大変なので「ちょっとはっきり分かりません」って言っちゃいますが、あまりそう言い過ぎると信頼を失います。きちんと答えられるよう、勉強していかないと。
個人的な長岡西病院の魅力ですか? やはりきちんと休みがとれること。それと福利厚生が充実しているところですね。個人的に嬉しいのは、長岡市の温泉施設「喜芳」の割引。ちょうど家への帰り道にあるのでよく利用します。タイムサービスと福利厚生割を合わせると、200円ちょっとで入浴できるんですよ!